こぎん刺しとjubeatのロゴと私(挨拶)
ふと思いついて1時間ぐらい格闘していました。いけると思ったんですが、割といい感じになったと思います。
そう、津軽が産んだ実用と幾何学の美・こぎん刺しです。
これがパターンの模式図(実際は方眼の「縦線を1つまたいで1目」でカウントします。「koginbank」さんの「モドコの読み方」を参照してください)
布はそこらへんにあった刺繍用だったかこぎん用だったか忘れた麻布、糸は同じくそこらへんにあった刺繍糸の6本どりです。
ベースパターンの中で最もシンプル(というか小さいのでいくらでも応用が効く)「カチャラズ」*1で組んだんですが、白抜きの四角を「豆コ」に置き換えてカチャラズをもうひと回りおおきくしてもいいかもしれない……小さすぎると刺すのが大変なんですよね。
ふつうの刺繍針・刺繍糸とコングレスでもできますが、専用の針と糸と布はおそらく青森以外でも大きめの手芸用品店に行けば刺繍コーナーあたりで扱ってる(はず)。すてきにハンドメイド2019年1月号テキストにも刺し方が載ってるので皆様方におかれましても気軽に挑戦してほしい。
*1:「かちゃ」は裏返しのことで、「裏返しにあらず」という意味 津軽こぎん刺し 技法と図案集: 基礎知識・基本と応用技法・モドコの図案を収録した決定版
引用元:
この本は3000円近くするのでやや割高ですがモドコ(ベースパターン)と刺し方と歴史などが一冊にまとまっているお役立ちの一冊です