ねことくらげとミトコンドリアと「とうが立ったマンドラゴラ」
マンドラゴラの適期収穫につとめましょう。
- 葉っぱは園芸植物の「マンドレイク」に、根茎と“とうが立つ”性質は大根に、花の構造と繁殖形態はドクダミに似ている。
- 花弁をもたず大きな萼から長い雌蕊の飛び出した花をつける。萼の根元に通常5〜6本の雄蕊がある。萼と飛び出した雌蕊の部分がヘビの頭のような形をしている理由は不明だが、「擬態」「なんとなく」「収斂進化」など諸説ある。
- 花粉を媒介する虫はマンドラゴラから発せられる特殊な周波数の音波に誘因されている。マンドラゴラは通常地下茎で栄養繁殖するため、種子を作る理由は不明。
- 野生のマンドラゴラは花をつけるまで成熟すると生えていた地面から抜け出して移動する性質がある。その時地中に根の一部が残るとそこから新しいマンドラゴラが生えてくる。マンドラゴラ農家は、収穫したマンドラゴラの先端(俗に「足」と呼ばれる部分)を切り落として畑に植え直して育てている。種芋のようなものです。
- 太い根茎から細い根が複数本伸び、根を手足のように使って移動する性質を持つ。現在一般に流通する主力品種は2本〜4本の根が出て“二足歩行”するもの。
- マンドラゴラの発する音波は原種であれば死人が出る、品種改良されたものでも体調がおしまいになる危険なものだが、どういうわけかねこ達は超びっくりするだけで済む。
- 薬効があるにはあるがうっすらと不味いのでねこは食べない。なめくじは普通に食えなくはないがその前に鳴き声(?)で気絶させられる。くらげとミトコンドリアはそもそも何食って生きてるんだこいつら。
ᓚᘏᗢ🥬ペッペッ