- 作者: 甘利俊一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1986/03/05
- メディア: 単行本
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時代のもの。
バイオコンピュータというタイトルですが中身はチューリング・マシンの話とか記憶のしくみとかニューロンとか論理計算とか。「陽気なギャングが地球を回す」で響野が演説していた記憶の話っぽいのも出てきた。
やっぱり人間の脳は面白い。
分子コンピュータというかたんぱく質を使ったものとか粘菌を使ったものの話は高専にいたときちょこっと聞いたような気がする。*1
*1:「今のコンピュータは電気で動いているから電気の勉強は不可欠、粘菌コンピュータが実用化されれば別だけど」(要約)と冗談交じりに言われた事があるのである 私は電気電子の授業がさっぱり苦手でした