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日記です。ありとあらゆる怪文書がここに

FMIC7743.log.exeのほぼ日記
べんりなショートカット:青年と少女、伝道師とかみさま(ゲートウェイ)
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1209+1

無事に動画が公開されたので映画を見に行きましたし、その道中で手袋も買えたし超ハッピー。(挨拶)
・てぶくろをかいに
数年前にダイソーで買った300円のシープスキン風*1手袋をたいそう気に入っていたんですが片方落としてしまい、今シーズンに入ってからずっと探していたのでした。
お店の人に聞いたら生産終了していたらしいことを言っていたので店頭在庫を探す旅を続けていたんですが、本日(正確には昨日)無事に発見。
・そういうわけでアムゼに来たのだ。
正式名称は「青森松竹アムゼ1・2・3」。ショッピングモール「サンロード青森」に隣接している(厳密には建物の中で繋がっている)映画館です。地下1階が映画館、その上に本屋とタイトーステーションと先述のダイソーがある。
全3スクリーン、一番大きいスクリーン1も170席ぐらいしかない小さな映画館ですがそれゆえにシネコン系にはない独特の空気感があります。待合室も温泉のロビーみたいな雰囲気がある……。ちなみに現在青森市内の映画館はこことさらに小さくてミニシアター系のシネマディクトしかないんですが、なんか旧コロナワールド跡にイオンシネマが入るらしい。
以前ディッピンドッツアイスクリームを食べるためだけに行ったことがある*2んですが映画は初。今回はチュリトスをたべました。
片手にできたてチュリトス 片手に映画の半券 なんかこういう仏像なかったっけ?

音ゲーログ

DDRRP[ラトルポイント]を消費して宇宙を救いに行きます。
というわけでバビロンギャラクシーです。「BLUE FOG, SILVER BULLET. / BST "L.E.D."」をやりました。というか最初はこの1曲しか選べない。いきなりフレアゲージの洗礼を受けました。リスキーほどではないんですが心臓に悪いのよ!!
・「フレアゲージ」はイベント用の特殊ゲージ。GREAT以下で減少して一切回復しない。減少幅はゲージレベルに応じて変化します。I~IX+現時点ではENCORE EXTRA専用の「EX」(Perfectでも微減するらしい)のレベル設定があって初期値はV。
・あとはSettin' the SceneのSP踊までがフルコンでうまったとかボーカル公募で採用された方の曲「Throw Out / BST "ZAQUVA" feat.Uzumaki」をやりましたとか色々あります。ZAQUVAさんの"きれいめな音に凶暴なギミック(今回は抑えめ)"な曲調にハマってる感じの良い声です。
ギタドラ(ギタ):そういうわけで造花の貌が出ましたのでCOUNTDOWNトゥギャザーします。これまでに登場したライブハウスをクリアすると新たに3つのライブハウスが出現するんですが、現時点で開いてたのが"VIVID"だけだったのでまずはそこから。造花もそうですがペルペトゥム・モビレもかなり座学が必要なやつなので次回どうにかします……。
(EXT-B)がスキルの一番上に来ました。あさきおじさんにしてはわかりやすい譜面ですが長いので後半で集中力がね……
・クリスマスに備えて嘘のスキルを詰めようとしたんですが、どうやって出したんですかこの自己ベ!?
これはスキル帳
gsv.fun

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」をみてきましたよ

  • いやーめちゃくちゃ面白かったし良かった、確かに古めの邦画っぽい音と画のつくりをしていましたね ところであの“島に鳥居がある”絵面がなんかどっかで見たことあるんだよなー十和田湖じゃないしどこだろう
    • 青森県内のどこかでああいうかんじのロケーションを見た記憶があるんですが、記憶違いかさもなくば"夢の中で行ったことがある"の可能性もちょっとある。
  • あとたまに二次創作が流れてきてたあれなんですが、「怨」ではなくないですか?たぶん真言の頭につく「唵(オンなんとかかんとかソワカの“オン”)」
  • ネタバレにならない範囲で申し上げると、古めの邦画と多少のゴアがいければいけます PG12なので割とマイルド
  • 関係あるのかないのか https://fusetter.com/tw/A1EsOZLF#all

あとはなんか色々です 軽く内容に言及したりしなかったり 私は考察とかが苦手なので本当にざっくりとした感想です
・全体的な印象としては"横溝正史作品から小骨を取って食べやすくした感じ"。いきなり食べ慣れないものを食べるとお腹壊すからね。
事前情報として「古めの邦画っぽい(セリフが全体的に早口)」というのは聞いていたんですが確かにそのとおりでしたね。といっても私も古い映画は日本映画専門チャンネル時代劇専門チャンネル等で多少観たぐらいなんですが……
・美しい風景といかにもホラーなおどろおどろしい光景と回想の褪せたフィルム感とのコントラストがあって良いですね。
・とにかく現代が舞台の話ではオミットされがちな*3タバコの煙でけぶたいオフィスの風景とかもかなり映画で見覚えがあります。
・昭和31年が舞台・主人公の水木は戦地から復員してきた男・ゲゲ郎はそもそも人間じゃない、当然現代に生きる我々とは価値観や常識なども異なるわけですがそこでうまいこと違和感を持たせずになおかつ時代を感じさせる、作中でのキャラクターの心情の変化をちょっとした仕草で描くなどのつくりがうまい 推定ねずみ男がいい仕事をする 重い話ですがきっちりとエンターテインメントです
・パンフレットが売り切れてて買えなかったので情報の見落としがあったら申し訳ないんですが
時貞翁の子供たちのうち女性の名前には十干が入っていて(乙・丙・庚)、それが歯抜けになっているのは単純に出生順(時麿が長男第一子・乙米が長女第二子)だからなのか他にも登場してない子供、たとえば名前に"甲"がつく女児が上にいたのか気になっているんですよ。
後者だとして時代背景的には子供の生存率がいまより低い時代である・出兵戦死した人がいる等の可能性もあるんですが複雑な家庭関係(後半で明らかになりますが本当にかなり碌でもない)を鑑みると生まれつき体が弱いか情緒不安定な子供がほかにもいた可能性が否定できないので:こわいはなし:
・あと序盤の「家族写真と現在の姿を照らし合わせる」演出で赤ん坊=時ちゃんであると名言されてなかったのも気になるところではある。
・まあそれはそれとしてやっぱり派手なアクションはいいですね。ここぞというところで覚悟と大立ち回りを決める水木と人外の膂力を発揮するゲゲ郎の両方が物理的に大暴れ。つよい。
・"ヒロイン枠の黒髪ロングの因習残る家の女の子"なのでまあまあ大変な目に遭ってることはお察しのとおりですが狂骨の依代として恨みを集める姿は恐ろしくもあり美しくもあります。
・構造としては意外とシンプルなので死にそうだなと思った人は死ぬしやっぱりというか案の定というか村は燃える。そして最大の悪たるものは相応にひどいめにあいます。これには私もニッコリ。やっぱりツケは払わないとね。私が「"正義が勝つ"というより"悪が負ける"話が好き」という話はしたことがありましたっけ?前にした気がする。
・作中で何度か語られている親から子への愛、未来の子供たちへの希望、そして忘れずに語り継ぐこと。人間として忘れてはいけないことです。現代パートに出てきた記者の人、思った以上に根性のある人なんだな……
・唯一の不満なんですがゲゲ郎はもっと奥さんの話を聞かせていただけませんか!!?!!??!??
・以上です。渦音Pこんな感じの話好きそうだなと思った人へ だいたい合ってます。PG-12相当のゴアがいけるならいけると思います。観に行きましょう。

*1:表面がスエード調の合皮で内側がボア素材

*2:映画館の窓口で売っていて、アイスのみのお客様も歓迎とのことだったので…

*3:本筋とは全く関係ないんですが、15年ぐらい前(学生時代)に見た気がする「映画・ドラマの喫煙シーンの有無に特化したレビューサイト」がずっと探してるんですが全然出てこないんですよね。喫煙に肯定的なシーンがあると減点されていたような記憶がある