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0606

新版 青森県地名辞典

なんか今日のTwitterは住所データの表記揺れの話で盛り上がっていたんですがそれはそれとしてこれを買いました。
rab-onlineshop.com
ISBNが振られているんですが何故かはてな記法で直接打ち込んでも反映されないしAmazonにも無いのでRABオンラインショップを貼っつけとこ 青森県内の書店であれば普通に置いてると思います。

最初に刊行された版「新訂版」は辞書サイズですが今回はA4版でフルカラー(と言っても辞典部分は普通に黒い文字で、市町村章や「市の花」などの図版がカラー)。並べると大きさがよくわかりますね。

  • 登場人物の命名に困ったら開く本です。(嘘は言っていない)
    • 地名の読みがマジでわからなくて困ったときにも開きます。
  • 地名辞典部分は「市町村名順」「五十音索引」だけになっています。(昔の版では「総画索引」があった*1
  • 初版が1963年、新訂が1979年、新判が2023年 それぞれ青森放送の開局10周年、25周年、70周年記念事業として出ている。巻末には協賛各社の広告も挟まっているんですが、こういった広告の内容やデザインも史料として十数年後に有効活用できるので今から楽しみですね。
  • 以前仕事上必要になって住所データをいじくりまわしているときに見た覚えのある「市町村合併前は旧字体で合併後についでとばかりに新字体に変更された地名」は自力で思い出しました。車力村大字富萢字壽→つがる市富萢町寿です。(リンク先PDF

あとは「市町村合併そのものが原因ではなく「合併したら同じ市に同じ字が重複するので片方を変える」」ことになったパターンを探すべく県報を漁りたいところですがこれは後回しにします。平成の大合併最盛期の2005年~2007年(平成17~19年)あたりを重点的に……
www.pref.aomori.lg.jp

住居表示の実施で「○○市△△字□□が○○市△△1丁目になります」とか、合併に伴って「○○町△△は●●市○○△△になります」みたいなのは割と出てくる

*1:今確認したら新訂版では「かなの部」と漢字の「1画~30画」が分かれていたんですが一番古いのではかなが混ざっていたので"1画"で「一」の前に「ヘ」がきて一番上が「ヘラ沼(十和田市米田)」になっていたなどの微妙な差異がある