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0715

雨がヤバい!!!と思ったら思ったより外に出られそうな雨量だったので、(挨拶)
庵野秀明展(青森県立美術館)に行ってきました
青森展|庵野秀明
www.annohideakiten.jp

会期終了が7月17日(月・祝)にせまる中、すべりこみでどうにか……。
青森では昨年末頃から「おなじみのBGMに乗せておなじみの明朝体で作品名を羅列する」CMが繰り返し放送されていたのですが、いつでも行かさると思っていると逆に行かさらないんですよねえ……
県美の白い壁に映えるあのフォント

庵野秀明"の"作った作品にとどまらず、庵野秀明"を"作った作品の展です。
特に前半部分は昭和のアニメ・特撮…具体的にはウルトラマンの撮影に使われたスーツや人形、東京タワー模型、昔のアニメージュなどが並ぶ。巨大LEDスクリーンに大量のアニメ・特撮オープニング映像が流れている展示物などもなかなかインパクトがあります。そういった数々の作品と故郷の風景に影響を受けた庵野少年はやがて自らもアニメや映像作品を作るようになり……という流れ。名前だけは聞いたことがあるけどよく知らなかった「DAICON III」「DAICON IV」のOPアニメを見ることができました。これを手書きで!?
絵コンテと原画と動画を見比べる機会はなかなかないのでついつい足を止めてじっくり見てしまった。あと小さい子供が巨神兵の映像*1を食い入るように見つめていたのが妙に印象に残っています。いいですよねあれ。
色々なアニメのOPとか(1分半~2分)や「帰ってきたウルトラマン」(5分ぐらい)など、全体的に映像の展示が多いのでしっかり見て回ると結構時間がかかります。私はおおよそ1時間半ぐらい。
あと会場のどこかから残酷な天使のテーゼが聞こえるなと思ったら順路の後半でTV版のオープニングを繰り返し流していた。


ところで青森県立美術館には成田亨の作品が複数収蔵されています。
www.aomori-museum.jp
シン・ウルトラマンの造形とそれに影響を与えた「真実と正義と美の化身」の話に文脈が乗ってる……
・企画展ミュージアムショップ
当然のようにあの明朝体だったんですが、その隣に「↓第3村」の文字列が!マジでその先に「第3村」(の模型)があった。
金魚ねぷた・食べられるメフィラスの名刺などいくつかある青森展限定グッズの中に「平山萬年堂*2コラボインク」があったので、買いました。
シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン(初号機カラーの2色)、シン・ウルトラマンの合計4種類あった中で迷った末にシン・ゴジラ(放射熱線Ver)を購入。
緑みがかった黒のインクです。紫っぽい微細なラメが入っているんですが写真がへたくそなのでわかりにくい。

水でのばすと緑と赤の色味が出て面白いですね。ラメ入りなのでつけペンで使おう。
エヴァンゲリオン色は平山萬年堂さんの公式インスタの記事に試し書きが載っています。UVライトで光る。

なんか今調べたら数年前プレバンからゴジラ万年筆&ミクサブルインクが出ていたらしいことが判明しました。ここにも「シン・ゴジラ」色として調色レシピ(黒:青:赤:緑=5:1:2:1)が掲載されていますが今回のインクとは別物です。
庵野秀明展の次の巡回先は長野県立美術館で、一方青森県立美術館の次の企画展は棟方志功。これもめちゃくちゃ行きたいんですよね
生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ | 青森県立美術館
www.aomori-museum.jp



ミニチュア屋根瓦とかを見ていると私も模型を作って破壊したくなってきたな……今作ってる動画にはどう考えても間に合わないのでまた今度ね。

絵とか

きんきらのこうもりだいふく きんきらのほたる



*1:「薙ぎ払え!」「腐ってやがる……」の所

*2:青森県弘前市にある老舗の万年筆・文具店。オリジナルインクを複数取り扱っていますがネット通販がないので基本的に実店舗かイベント出店でのみ販売されているらしい。