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0423

・黒川千秋さんのSSRが来ましたね 万歳三唱ご唱和ください と言いつつある分の石を投入してこなかったので一時撤退です 蘭子ちゃんのSSRと美優さん(2枚め)がきたのでよしとする
・たーわーし!たーわーし!(ぐるぐる)
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本日の怪文書 「エルフの村を焼く合理的な理由」によせて

普段は日本の因習残る架空の旧村を焼いてるわけですが……
不顕性感染、健康保菌者については「腸チフスのメアリー」で調べてください 興味深い話があります

異種族間の交流が盛んになるにつれ「人エルフ共通感染症」の問題が顕在化する。同じウイルスでも種族によって症状の出方は大きく変化し、殆どの人エルフ共通感染症でヒト種により重篤な症状をきたし、高い致死性を持つことが判明している。
エルフ種は長命な種(ヒト種比3〜5倍)で治癒魔術に長けているが「防疫」の概念を持たない。治癒魔術は主に肉体の損傷を修復することに特化しているが、感染症には逆効果となる場合がある。実験の結果、細胞の修復に巻き込まれてウイルスが活性化した。(添付資料1-3)
█.████はエルフ種とヒト種に感染する細菌だが、エルフ種に感染しても発症しない(不顕性感染)一方でヒト種への感染力が強く、免疫力の落ちている人間では死に至る事もある。
「エルフの村」に医師・碩学者が派遣され、人エルフ共通感染症の調査が進む。出入り口付近に検疫場が設けられる。
学者達は感染症と防疫についてエルフ達に説く。エルフ達は自らの意に反して「死の風を運ぶ者」になっていた事を知り驚くが、ヒト種との交流は最早彼等にとっても欠かせないものとなっていた為ヒトの学者達に協力することにした。
「エルフの村」に最も近い(徒歩で半日程かかる)ヒト種の集落「辺境の村」ではこの問題が明らかになる前から感染症の多い地区であったが、風土病の一種であると考えられていた。子供の手遊び歌にこのような一節がある。『村にきたお嫁さん、風に吹かれて転げ回った』
一人の農夫が「中央の街」から学者がやってきてエルフの村に向かったのを見た。どういう捻れ伝わり方をしたのか「村の病はエルフの村が原因である」という話になり、ある夜村人達は松明を持って森を進み「エルフの村」に火を放った。